1Zpressoの手挽きは、名前が似ていて、どれを買えばよいか止まりやすいブランドです。この記事は、公式が役割を分けている5系統だけを見ます。運営者は1Zpressoを使っていません。味の感想は書いていません。数字は、2026年10月31日に開いた公式ページの表示です。改定されうるので、買う前に同じページを開いてください。
家に置いて毎日ドリップする一台を先に決めるなら、このサイトが勧めるのはタイムモア栗子 S5 Proです。1Zpressoは、役割で機種を分けたいときの比較です。
先に結論
- 荷物を軽くして、少人数のドリップ → Q2 S。さらにグラムを減らすなら Q Air
- 小さめの刃で、ドリップもエスプレッソも外から調整したい → X-Ultra
- ドリップで、微粉を減らす方向の刃 → ZP6 Special
- 抽出方法を一台でまたぎたい → K-Ultra
- エスプレッソのクリックをいちばん細かく → J-Ultra
公式の選び方ページには、J、JX-Pro S、JE-Plus、X-Pro S も残っています。クリックの表もそちらにあります。この記事は、いま役割が分かれやすい5系統に絞ります。
公式ページの数字
| 機種 | 公式が置く役割 | 調整 | 容量 | 重量 |
|---|---|---|---|---|
| Q2 S | 旅行サイズ。ドリップ向けの小さい刃 | 内側。Q Series は1回転30クリック、1クリック0.025mm | 15–20g | 465g |
| Q Air | 同じQ Seriesで、いちばん軽い | 同上 | 15–20g | 365g。ハンドルは折りたたまない |
| X-Ultra | 小さめの七角刃。ドリップとエスプレッソ | 外側。1クリック12.5ミクロン | 25–30g | 590g |
| ZP6 Special | 公式は、ほかの1Zpressoより微粉が少ないドリップ向け、と説明 | 外側。1回転90クリック、1クリック22ミクロン。刃は48mmの六角 | 30–35g | 700g |
| K-Ultra | 抽出方法をまたぐ大きい刃 | 外側。1回転100クリック、1クリック20ミクロン(0.02mm)。七角の刃。径のミリ数は、開いた商品ページに無かった | 35–40g | 700g |
| J-Ultra | エスプレッソ。1Zpressoでいちばん細かいクリック | 外側。1クリック8ミクロン。コーティングした48mm | 35–40g | 670g |
出典は記事の末尾です。Q Series の旅行向けの文は「465g」と書いています。同じページの表では、465gは Q2 S、Q は480g、Q Air は365gです。表のほうを使ってください。Q と Q Air の刃は、Q2 S とは別の「挽きやすい新しい七角刃」と公式が書いています。
誰がどれを見るか
持ち出すなら Q
Q Series は、公式がラインナップでいちばん小さく軽い、と書いている系列です。容量は15–20gなので、一杯か二人分のドリップ向けです。内側で調整します。目盛りは外から見えるダイヤルではありません。
折りたたみハンドルが要るなら Q2 S(465g)です。グラムを優先するなら Q Air(365g)で、こちらは折りたたみません。公式の表では、Q Air の本体と受けの素材がプラスチックです。
家でも外でも、刃は小さめでよいなら X-Ultra
X-Ultra は590g、容量25–30g、折りたたみハンドルとマグネットの受けカップです。公式は、小さめの七角刃なので力が要りにくい、と説明しています。調整は外側で、1クリック12.5ミクロン。ドリップとエスプレッソの両方、という位置づけです。当サイトがその味を飲み比べた記録はありません。
ドリップの微粉を減らしたいなら ZP6 Special
ZP6 Special は48mmの六角ステンレス刃で、公式は「ほかの1Zpressoより微粉が少ない」と書いています。調整は1クリック22ミクロンで、K-Ultra や J-Ultra より刻みは粗いです。ドリップ専用に近い置き方です。重量は700g。商品ページは、2023年のワールドブリューワーズカップでカルロス・メディナが使った、と書いています。大会の記録を当サイトが照合したわけではありません。
一台で抽出をまたぐなら K-Ultra
K-Ultra は、公式がオールメソッド向けに置いている機種です。外側のダイヤルは1回転100クリック、1クリック20ミクロンで、説明書は1回転を超えて回せる、と書いています。容量は35–40g、重量は700g。七角の刃です。径のミリ数は、2026年10月31日に開いた商品ページにはありませんでした。エスプレッソも範囲に入りますが、クリックの細かさだけを見るなら次の J-Ultra のほうが公式の数字は細かいです。
エスプレッソの目盛りなら J-Ultra
J-Ultra は、公式が「1Zpressoでいちばん細かい」とする8ミクロン刻みです。刃はコーティングした48mmで、エスプレッソ向け、と書いてあります。重量670g、容量35–40g、受けはマグネットです。手挽きで毎日ショットを挽く負担は、機種が細かくても残ります。毎日なら電動コーヒーミルの選び方も見てください。手挽きで公式のエスプレッソ範囲まで確認できているのは、このサイトでは栗子 S5 Proだけです。J-Ultra の推奨クリック番号は、この記事では転記していません。
クリックの数字は、ほかのミルに写さない
「設定6」は、刃と1クリックの幅が違うと別の粗さです。1Zpressoの中でも、Qの0.025mm、X-Ultraの12.5ミクロン、ZP6の22ミクロン、K-Ultraの20ミクロン、J-Ultraの8ミクロンは別々です。栗子 S5 Pro の1クリック15ミクロンとも違います。抽出方法ごとの粗さの順番はコーヒーの挽き目(粒度)の選び方です。
このサイトが先に勧める手挽き
1Zpressoを順位には入れていません。家のカウンターでドリップの目盛りを残すなら栗子 S5 Pro、軽い力で回したい・分解して持ち出したいならエペイオス Essence Go、という役割は変えていません。横並びは2台の比較とコーヒーミルおすすめランキング、数値はスペック比較です。はじめての軸(刃の径、重さ、置き場所)は手挽きミルの選び方です。
ドイツ製のクリック方式と比較したい人はコマンダンテ C40 と栗子 S5 Pro の比較へ。