モカポットは、下のボイラーの水を熱し、粉の入った漏斗を通して上の容器へ上げる直火の器具です。マシンのエスプレッソと同じ圧力、とはこの記事では書きません。ビアレッティのページはエスプレッソスタイルと呼び、このサイトの挽き目の記事は、モカポットをエスプレッソより一段粗い側に置いています。運営者はここで挙げるポットを使っていません。味の感想、星の件数、円の売価は書いていません。
細挽きを手挽きで見る手順はエスプレッソ・モカポット向け手挽きミルの選び方です。浸して網を下げる淹れ方はフレンチプレスの選び方です。
先に結論
- ガスか電気ヒーターで、八角形のアルミ → モカエキスプレス。IHは、ページが「ビアレッティのインダクションプレートを使ったときだけ」と書いています
- IHにアダプターなしで載せる → ヴィーナス。ページは18/10ステンレスで、ガス・電気・IHに対応する、と書いています
- ページがクレマ用のしくみを説明している型 → ブリッカ インダクション。4杯で約5.4オンス(コーヒーとクレマ)、と米国ページにあります
- 杯数の読み方 → 公式はマグカップではなく、約2オンスのエスプレッソ杯だと注意しています。杯数×2オンスにはなっていない行があるので、合計オンスのほうを見てください
杯は、日本のマグカップではない
2026年11月1日に開いた米国のビアレッティのページは、モカの「cup」をエスプレッソの一杯(約2オンス)だとして、マグカップではないと書いています。3杯が4.4オンス、というように、杯数に2を掛けた数字とは違う合計も並んでいます。掛け算で量を作らず、ページに印刷された合計を使ってください。オンスをミリリットルに換算した数字は、この記事には書いていません。
イタリア語ページのモカエキスプレスには、このオンス表はありませんでした。熱源と素材はそちら、杯ごとのオンスは米国ページ、と分けて読みます。
| 系列 | 素材と手入れ | 熱源(公式の文) | ページにあった杯とオンス |
|---|---|---|---|
| モカエキスプレス | 本体はアルミ。ハンドルとツマミはサーモプラスチック。食洗機不可。水ですすぎ、洗剤は使わない、とイタリア語ページ | ガスと電気。IHはインダクションプレートを使ったときだけ | 米国ページ:1杯=2オンス、3杯=4.4、6杯=9.1、9杯=14.2、12杯=22、18杯=27.3 |
| ヴィーナス | 18/10ステンレス。すすぎ、洗剤も食洗機も不要、と米国ページ | ガス、電気、IH。アダプター不要、とページ | 4杯=5.7オンス、6杯=7.9、10杯=15.5 |
| ブリッカ インダクション | アルミと鋼の二層ボイラー、とページ。すすぎ。洗剤も食洗機も不要、とページ | インダクション、ガス、電気、とページ | 4杯で約5.4オンス(コーヒーとクレマ) |
同じ「6杯」でも、モカエキスプレスの9.1オンスとヴィーナスの7.9オンスは別の表です。系列をまたいで杯数だけを写さないでください。円の定価は書いていません。公式ショップの外貨表示は動きます。
抽出の手順は、公式の注意だけ
イタリア語のモカエキスプレスに書いてある手順は次です。常温の水を安全弁の高さまで入れる。弁を超えると水っぽくなる、とページにあります。粉はモカ挽きで、細かすぎないもの。漏斗に押さずに盛る。火は弱く。ゴボゴボと言い出したら火から下ろす。洗いは水だけ、洗剤なし、食洗機なし。当サイトがこの手順で淹れた記録はありません。
細かすぎると詰まりやすい、という注意は器具側でよく言われます。これも当サイトの実験ではありません。粗さの位置は挽き目の記事です。
ビアレッティ モカエキスプレス
1933年からの八角形、という説明が公式にあります。ページはデザインの沿革も書いていますが、この記事が採用したのは素材、弁、熱源、洗い方、杯のオンスです。IHのキッチンなら、プレートなしではページの対応表に入りません。プレートの対応杯数は、この記事では開いていないので書いていません。
ビアレッティ ヴィーナス
ヴィーナスは、米国ページが18/10ステンレスで、ガス・電気・IHのすべてにアダプターなしで載る、と書いている系列です。サイズとしてページに並んでいたのは4杯、6杯、10杯です。モカエキスプレスの1杯や18杯と同じ杯数表ではありません。
ビアレッティ ブリッカ
ブリッカ インダクションの米国ページは、クレマを出すことと、アルミと鋼の二層ボイラーを説明しています。「インダクションで本物のエスプレッソを出す唯一の直火器具」という類の最上級は、ページの宣伝文なので、この記事の結論には使っていません。開いたページの容量は4杯・約5.4オンス(コーヒーとクレマ)です。ほかの杯数は、その品番のページで確認してください。
検索結果に別系列や交換パッキンが混ざります。アルミかステンレスか、杯数は商品名で照合してください。
粉は細かい側。毎日なら手挽き以外も見る
モカの粉は、ドリップより細かい側です。このサイトで、公式のモカ範囲まで確認している手挽きは栗子 S5 Proだけで、目安は 1.0–3.0 です。出典はレビュー側にあります。運営者の使い方はドリップ中心で、このミルでモカポットを淹れた記録はありません。
Essence Goに、モカ用の推奨番号は掲載していません。毎日細かく挽く負荷は、ポットが小さくても残ります。毎日なら電動コーヒーミルの選び方も見てください。マシンでショットを出す場合は家でラテ・エスプレッソです。ミルクを足す器具はミルクフォーマーの選び方です。