ボタンひとつで、ハンドドリップのような一杯を。日本のメーカーは「機械で淹れても、職人の手つきに近づける」ことにこだわったコーヒーメーカーを作ってきました。今回は、デザインと抽出の精密さで選ばれるバルミューダ ザ・ブリューと、カフェ・バッハ店主の田口護氏が監修し、燕三条製の刃を使ったミルを内蔵するツインバードの全自動コーヒーメーカー(6杯用と3杯用)を比べます。
正直にお伝えすると、運営者はこの3台を使っていません。 メーカー公式の仕様、販売店の表示、価格.comやAmazonに寄せられた購入者の口コミ、実際に試したレビュー動画をもとにまとめています。価格は【2026年11月1日時点】の目安です。変わりやすいので、リンク先で確認してください。
3台の早見表
| 機種 | タイプ | ミル | 容量 | 湯温 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| バルミューダ ザ・ブリュー K06A | オープンドリップ(粉から) | なし | 3杯(約490ml) | 工程ごとに自動制御 | 公式 68,200円/実売 約48,800円〜 |
| ツインバード CM-D465B | 全自動(豆から) | 低速臼式フラットミル(燕三条製の刃) | 6杯(900ml) | 83℃/90℃ | 公式ストア 48,800円/Amazon 約33,300円 |
| ツインバード CM-D457B | 全自動(豆から) | 低速臼式フラットミル(燕三条製の刃) | 3杯(450ml) | 83℃/90℃ | 公式ストア 41,800円/Amazon 約25,300円 |
出典:価格.com(ザ・ブリュー)、価格.com(CM-D465B)、価格.com(CM-D457B)、ツインバード公式ストア、Amazon.co.jpの商品ページ。3台とも日本向けのAC100V仕様です。
どれが合う?
- 淹れる時間も楽しみたい・豆は別のミルで挽く人:バルミューダ ザ・ブリュー。お湯を0.2ml単位で落とし、蒸らし・抽出・仕上げで温度を変える独自の「Clear Brewing Method」が特徴です。手挽きミルを持っている人なら、挽きたての粉で真価を発揮します。
- 豆を入れて待つだけで、ハンドドリップに近い味がほしい人:ツインバード。挽く・蒸らす・注ぐまで全部おまかせです。
- 家族や来客が多いならCM-D465B、1〜2人ならCM-D457B:違いは容量と高さ(42.5cmと36cm)だけで、ミル・湯温・挽き目は共通です。
バルミューダ ザ・ブリュー:キッチンに置きたくなる、精密なドリップ
2021年10月に発売されたバルミューダ初のコーヒーメーカーです。円錐形の専用ドリッパーにお湯を細かく落とし、最後に「バイパス注湯」でドリッパーを通さないお湯を加えて、濃さとクリアな後味を両立させる仕組みです。モードはREGULAR・STRONG・ICEDの3つ。スチームが立ちのぼりながら豆がふくらむ様子が見える、見せるデザインも魅力です。
- 口コミで多い評価:Amazonでは5点中4.3(166件)。見た目の美しさ、抽出を眺める楽しさ、すっきりした味わいが好評です。
- 気になる点:価格.comのレビュー平均は3.45(24件)と、評価が分かれています。ミルはないので別に用意が必要で、抽出量は最大3杯分。保温機能もないため、淹れたらすぐ飲む人向けです。
バルミューダ ザ・ブリューをAmazonで見る バルミューダ公式サイトで見る
豆を挽く道具もそろえるなら、電動コーヒーミルの選び方やはじめての手挽きコーヒーミルの選び方も参考にしてください。
ツインバード CM-D465B(6杯用):職人の監修で、豆から全自動
新潟・燕三条のメーカー、ツインバードの全自動コーヒーメーカーです。摩擦熱を抑えて香りを守る低速の臼式フラットミル、6方向から内側に注ぐシャワードリップ、蒸らし工程でハンドドリップを再現します。挽き目は粗・中・細の3段階、湯温は豆の味を引き出す83℃と、深煎りやアイスに向く90℃から選べます。杯数に合わせた2種類のドリッパーが付属します。
- 口コミで多い評価:価格.comのレビュー平均は4.53(21件)、Amazonは5点中4.4(420件)。味の良さを挙げる声が目立ちます。
- 気になる点:高さ42.5cmと背が高く、置き場所を選びます。
ツインバード CM-D457B(3杯用):同じ味の作りを、コンパクトに
CM-D465Bと同じミル・湯温・挽き目で、容量を3杯(450ml)にしたモデルです。2018年の発売から長く売れていて、価格.comのコーヒーメーカー売れ筋ランキングでは7位(2026年11月1日時点、1105製品中)です。
- 口コミで多い評価:価格.comのレビュー平均は4.46(40件)、Amazonは5点中4.4(822件)。パナソニックから買い替えた購入者が「肝心なのは味」として高く評価するレビューもあります。
- 気になる点:コーヒー店のYouTubeチャンネル「Nif Coffee」のレビュー動画では、3杯分を挽くのに約4分16秒かかったこと、水と豆を毎回自分で量る必要があることが指摘されています。価格.comでもミルの手入れを面倒に感じる声があります。
ツインバード CM-D457BをAmazonで見る ツインバード公式ストアで見る
まとめ
- 抽出そのものを楽しみたい、豆は自分で挽く:バルミューダ ザ・ブリュー
- 豆から全自動で、ハンドドリップに近い味を家族分:ツインバード CM-D465B
- 同じ味を1〜2人分、置きやすいサイズで:ツインバード CM-D457B
ほかの淹れ方も比べたい人はコーヒーメーカーの選び方、ラテやエスプレッソ派は家庭用ラテ・エスプレッソマシンへ。挽き目の違いはコーヒーの挽き目の選び方で解説しています。
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